気をつけたいピルとビタミンCの併用と保険の適用

女性ホルモンをコントロールする効果がある、ピルという薬が存在します。低用量のものであれば、身体への負担が少ないばかりでなく、継続して服用を続けることで、高い避妊効果を得ることができます。
装着が不完全であると、一気に避妊効果が低下するコンドームに比べると、飲み続けるだけで高い避妊効果が維持できるピルは、世界中の女性に使われています。
副作用の少ない薬ですが、服用の際には注意することがあります。健康や美容のために、ビタミンCのサプリメントなどを定期的に摂取している女性がたくさんいます。ですが、このビタミンCはピルとの相性が悪い性質を持っています。
ビタミンCのサプリメントなどと併用することで、ピルの効果が強くあらわれることがあります。いくら副作用の少ない低用量であっても、高用量ピルと同等の効果があらわれてしまい、強めの副作用を発症しやすくなります。
頭痛や腹痛、吐き気やむくみなどの症状が強くあらわれたなら、ビタミンCの摂取を控えるようにします。それでも副作用がおさまらなければ、医療機関で診てもらいます。
あくまでもビタミンCの成分量が多い、サプリメントなどの健康食品との併用の例ですので、ビタミンCが含まれる野菜や果物の摂取に、過剰反応をすることはありません。
ちなみに、婦人科系の疾患の治療や緩和目的ではなく、避妊目的としてピルを受け取るときには、保険の適用は認められていません。保険が適用されない場合だと、1ヶ月分の量で、1800円前後の薬代を支払うことになります。避妊目的であっても、検診が行われることが多いですので、その分の費用負担が必要です。
検診は女性の健康を守る上で役立ちますので、費用がかかっても受けることが大切です。